USB接続QCMモニタ 測定用ソフトウェアについて

 

USB接続QCMモニタ 『THQ-100P-SW型』には以下の @QCM Monitor ソフトウェアAQCMeasure ソフトウェア 及び Wndowsドライバ がCDロムで標準で添付されます(メールでの送信も可です)。

 

(2024.09)
QCMeasureソフトウェアの各設定の保存機能の内容が増えてより便利になりました。
日々の繰り返し測定を行う場合に前回の設定一通りを1ステップで読み込めます。

 

@ QCM Monitor ソフトウェア

※ QCM Monitorソフトウェアではシンプルに現在の周波数と変動周波数が表示されます。

 

  

 

上段が現在の周波数、下段は最初の測定値からの変化量を表示します。単位はヘルツ(Hz)です。設定は非常に簡単で、インストール後にソフトウェアを立ち上げ『設定』タブで ≪THQ-100P-SW≫が接続されているCOMポートを指定して ( START ) ボタンをクリックすると測定を開始します。( START )ボタンは測定中は ( STOP ) ボタンに変わります。( STOP ) ボタンをクリックして再度 ( START ) ボタンをクリックすると、下段の周波数変化量の初期値がリセットされます。

 

 

A QCMeasure ソフトウェア

※ QCM Measureソフトウェアでの測定では、リアルタイムの周波数変化をグラフで表示できるほか マルチチャンネルでの比較測定及びデータの保存(CSV形式)が可能です。
 (対応OSは2024年9月現在で Windows7, Windows8.1 及び Windows10、Windows11 にて動作確認済みです)
 (Windows7は32ビット、Windows8.1 及び Windows10、Windows11は 64ビット環境にて)

 

≪マルチチャンネル測定の例≫
ここでの 『周波数変化量』 は実際のセンサの周波数が"下がった"場合に"プラス"で表示されます。
<例>
センサの発振周波数が
『 9000000Hz』→『8999950Hz』
に変化すると変化量は 『+50Hz』 に表示されます。

測定データはCSVで保存できます

(その他の機能)

・グラフ表示設定(たて軸・よこ軸を固定設定、または自動追従設定を選択可)
・グラフのデータラインの色と線種を設定可
・便利なタイマー機能(あらかじめ設定したタイマー時間で測定と記録を自動停止します)
・設定保存機能

 

   ↓ 詳細は 以下の『QCMeasure』スタートアップガイド (PDF) をご参照ください。

 

 ・『 QCMeasure 』 スタートアップガイド(操作マニュアル)  

 

 

 

ソフトウェアを自作される場合は、THQ-100P-SWのコマンド情報をお知らせします。
弊社窓口までお問合せ下さい。