★スマート OCXO シリーズのラインアップ★
・外部 1PPS入力に同期する PPS-DO OCXO
・高分解能 DAC内蔵・デジタル制御タイプのOCXO
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(写真左)51.3×41.3×14.2mm |
〜 PLL同期回路設計が不要/ Strutm1 の周波数基準を構成 〜
スマートOCXOシリーズは外部のGPSエンジンなどとの組み合わせで高安定な周波数基準を構成できます。
82万分の一または100万分の一の高分解能のD/Aコンバーターを内蔵し、かつ自己補正機能搭載により
E-10レベルの優れた周波数温度特性です。
PPS-DOタイプ と デジタル周波数制御タイプ の2タイプがあります。
≪用途≫
・GNSSを利用した周波数基準機器
・5G グランドマスタ
・PTPマスタ・スレーブ
・通信基準局
・電力通信
・各種社会インフラの周波数基準
※ いずれのタイプも I2C インターフェースを備えており、 I2C経由で制御マイコンから
モニタリング及び設定を行えます ( 『STP3521LF』はモニタリングのみ)。
I2C 通信の 『デバイスアドレス』 は共通で 『0xE0(7桁表示の場合)』(8桁表示では『0x70』)です。
● 外部1PPS同期タイプ (PPS-DO OCXO )
外部からのリファレンス1PPS入力に同期してRF出力(10MHzなど)及び1PPSを出力します。
外部1PPS入力が切断されると、内部のOCXOで補正された温度特性および経年変化特性で
優れた安定度で 自己補正し HOLDOVER モードになります。
GNSSエンジンからの1PPSを入力することで『Stratum1』の周波数基準器を構成できます。
★特性実測データ ( 通常動作時及びHOLDOVER動作時 )
★ STP3567LF (PPS-DO OCXO) の 安定度実測データ
@ 外部 1PPS入力 (GPS)に同期している状態にて / 起動時〜安定動作まで
・10MHz出力( PLL引き込み後に安定出力となります)
・1PPS出力( PLL引き込み後に安定出力となります)
A 外部 1PPS入力が断になった場合 /HOLDOVER自走時
・10MHz出力(所定時間まで経時変化を自己補正/一定時間経過後は固定調整値で自走)
※ Holdoverの経時変化の補正の詳細については、各機種のデータシートをご参照ください。