|D/Aコンバータ実装、I2C経由で周波数調整できるOCXO評価ボード|

OCXO D/Aコンバーターでの周波数調整評価ボード ( I2Cインターフェース)

(左/STP3656LF・+3.3V 矩形波OCXO  右/STP3387LF・+5.0Vdd・矩形波OCXO)
 

※評価ボードの詳細 及び お貸出し につきましては、弊社営業部までお問い合わせください。

・このボードでの評価用OCXOの概要

STP3656LF
(SMD/+3.3Vdd)

  +3.3Vdd

温度特性:
±5×E-9 Max.
@-40〜+85℃

< ±5×E-10/1日
< ±5×E-8/1年
< ±5×E-7/10年

矩形波出力
( CMOS レベル)

STP3387LF
(DIP/+5.0Vdd)

  +5.0Vdd

温度特性:
±5×E-9 Max.
@-40〜+85℃

< ±2×E-10/1日
< ±3×E-8/1年
< ±2.5×E-7/10年

矩形波出力
( Regulated CMOS
 レベル)

・STP3656LF の特性実測データ ・・・・・・
・STP3387LF の特性実測データ ・・・・・・

 

 

STP3656LF ( SMD/+3.3Vdd) 及び STP3387LF ( DIP/+5.0Vdd)用のD/Aコンバーターを2つ実装している評価ボードです。
周波数調整を以下の4通りで評価することが出来ます。
 ・D/Aコンバーター 12bit/メモリ付き
 ・D/Aコンバーター 16bit/メモリ無し
 ・メカニカルポテンショ/50kΩ・多回転
 ・外部からのVC電圧印可

 

<D/Aコンバータでの調整分解能の実測例>※中心値近辺での値

OCXO型番 D/Aコンバータ VC周波数分解能 VC電圧分解能

STP3656LF
(+3.3Vdd/SMD)

12ビット 約 4E-10 約0.7mV
16ビット 約 4E-11 約0.05mV

STP3387LF
(+5.0Vdd/DIP)

12ビット 約 2E-10 約1.0mV
16ビット 約 2E-11 約0.06mV

*STP3656LFは評価基板にはんだ付け実装/STP3387LF はソケットでの取り付け

 

D/Aコンバータでの周波数調整にすることにより、システムのソフトウェアからの周波数調整が可能になります。
D/Aコンバーターに設定値を入力する調整なので輸送時などにずれてしまう可能性が低くなります。
 → 調整不要な周波数固定タイプのOCXOにつきましてはお問合せ下さい。

 

<D/Aコンバータ 調整の場合の位相ノイズ実測例>
※いずれも良好な位相ノイズ特性が確認されています。

・STP3656LF+12ビット D/Aコンバータ

・STP3387LF+16ビット D/Aコンバータ

※評価ボードの詳細 及び お貸出し につきましては、弊社営業部までお問い合わせください。