CMOSクロック 3225 1.8V〜+3.3V CX624

クロック水晶発振器『CX624』シリーズ
3225サイズ/1.25MHz〜165MHz/+1.8V〜+3.3V

 

SPXO≪ CX624シリーズ≫
小型パッケージ・4端子、内部に源発振の水晶振動子を用いているため
低ジッタのクロック水晶発振器です。
最大で-55〜+125℃の拡張動作温度範囲にも対応します(〜50MHz)。
RoHS2/鉛フリー 対応品です。
・パッケージサイズ:3.2×2.5×1.2mm
・周波数範囲:1.25MHz〜135MHz
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★動作温度範囲( -40〜+85℃)
・電源電圧:1.25MHz〜80MHz = +1.6V〜+3.63V
      80.1MHz〜135MHz = +1.7V〜+3.63V
・標準動作温度範囲 = B : -40〜+85℃/A : -20〜+70℃ 他
・周波数安定度:±25ppm, ±50ppm, 他

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★拡張動作温度範囲( 最大 -55〜+125℃)
 ・周波数範囲:1.25MHz〜50.000MHz
 ・電源電圧: +3.3Vdd
 ・動作温度範囲 =  F : -40〜+105℃ / K : -55〜+105℃ / J : -40〜+125℃ / M:-55〜+125℃
 ・周波数安定度 = L : ±45ppm / B : ±50ppm / C :±100ppm
 ※周波数と動作温度範囲により対応可能な周波数安定度が異なります。

周波数範囲 電源電圧 F : -40〜+105℃・K : -55〜+105℃ J : -40〜+125℃・M:-55〜+125℃
1.25〜25.000MHz +3.3V±5%

L : ±45ppm/ B : ±50ppm ・
C :±100ppm

B : ±50ppm /C :±100ppm
25.001〜50.000MHz +3.3V±5%

L : ±45ppm/ B : ±50ppm ・
C :±100ppm

C :±100ppm
50.001MHz〜 (お問合せ下さい)

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◆-40〜+85℃の動作温度範囲にて標準在庫周波数を揃えており、在庫分は産業機器の小ロットにも対応可能です。
◆-40〜+105℃/-40〜+125℃ などの拡張温度範囲 のものは 受注生産になります。
◆XTALの源発振により近傍位相ノイズ及び位相ジッタ特性に優れています。
 出力部のダンピング抵抗挿入について ↓

・位相ノイズ及び位相ジッタ特性 ( 25MHz 及び 50MHzでの例/+3.3Vdd時 )

・CX624BB-25.000MHz ( +3.3V時 ) ・CX624BB-50.000MHz ( +3.3V時 )


・位相ジッタ = 0.167ps Typ.
(オフセット 12kHz〜5MHzにて)


・位相ジッタ = 0.148ps Typ.
(オフセット 12kHz〜20MHzにて)

 

拡張温度範囲/周波数温度特性例 ( 25MHz/+3.3Vdd時/-55〜+125℃ )


   ・Fo=25.000MHz
   ・Vdd = +3.3Vdd
   ・周囲温度:-55〜+125℃(拡張温度範囲)

 

・各温度での 出力波形例/CX624xx-25.000MHz/+3.3Vdd/15pF負荷(プローブ容量含む)

,-40℃時 (Vdd=+3.3Vdd, 15pF負荷, Fo=25MHz) -55℃時 (Vdd=+3.3Vdd, 15pF負荷, Fo=25MHz)
+25℃時 (Vdd=+3.3Vdd, 15pF負荷, Fo=25MHz) +85℃時 (Vdd=+3.3Vdd, 15pF負荷, Fo=25MHz)
+105℃時 (Vdd=+3.3Vdd, 15pF負荷, Fo=25MHz) +125℃時 (Vdd=+3.3Vdd, 15pF負荷, Fo=25MHz)
 

出力部にダンピング抵抗の挿入を推奨します

◆ 昨今のCMOSクロック発振器のスイッチング特性は速くなる方向性で CX624シリーズも従来のCX604等より高速化しています(及びCX524, CX124シリーズも同様です)。 そのため 低い負荷条件の場合にはオーバーシュート/アンダーシュートが発生する可能性が高くなるため基板設計時に調整用のダンピング抵抗のパターンを設けておくことをお勧めします。

<出力部と負荷接続の間にダンピング抵抗を挿入>
 ※基板パターン上に 0Ω(短絡)を挿入しておき、実際基板での波形でオーバーシュート/アンダーシュートが
  見られる場合には値を調整して抑制します。