|高安定OCXO SCカット矩形波 +3.3Vdd ±5E-9 |

『STP3656LF-10.000MHz』 +3.3Vdd 高安定 OCXO
表面実装タイプ 矩形波出力 良好な位相ノイズ特性

・出力周波数: 10.000000MHz
・矩形波出力の高安定OCXOです。
・表面実装型/W:25.4 × D:22.0 × H:12.5(Max) mm
・+3.3Vdd/矩形波出力
温度特性:±5E-9 以内@-40〜+85℃
経年変化特性:±5E-10以内/1日, ±5E-8以内/年, ±5E-7/10年
良好な位相ノイズ特性
データシート

『STP3656LF-10.000MHz』は Vdd=+3.3V、温度特性:±5*E-9@-40〜+85℃ の矩形波出力のOCXOです。
VC周波数調整端子 (VC=0.0〜2.8V) 及びVref端子 (2.8V Typ.)付きです。
高安定周波数基準を必要とするアプリケーションに最適な高精度水晶発振器です。
標準在庫品としており 1個からの出荷が可能です。在庫分は短納期対応可です
同じ形状・ピンコンパチブルで正弦波出力タイプの 『STP3900LF』もあります。

 ・ 周波数温度特性 ・・・・ 5×E-9以内(peak_peak) @-40〜+85℃
 ・ 周波数経時変化特性 ・・・・±5×E-10以内/1日、±5×E-8以内/年、±5×E-7/10年
                     (電源投入後14日後の値を基準として)
 ・周波数センター値 ・・・・・ ±0.5ppm Typ (±0.1ppm Max. )
                (@VC=+1.4V )
 ・VC周波数調整 ・・・・・ ±0.35ppm Typ (±0.4ppm Max. )
               (@VC=+1.4V±1.4V )
 ・位相ノイズ  ・・・・・ @10Hz offset   = -115dBc/Hz Typ.
              @100Hz offset = -140dBc/Hz Typ.
              @1kHz offset  = -145dBc/Hz Typ.
              @10kHz offset = -150dBc/Hz Typ.

 

・周波数温度特性例(+25℃→-40℃→+85℃→+25℃の温度変化でのデータ)

・サンプル =2pc ( Ser.V14959 , V14955)

 

 

・位相ノイズ実測例 : (上水色線:仕様値 / 下青線:実測値)

 

 

・経時変化実測例 (起動〜90日までの実測):仕様値 = 50E-9/1年

 

 

 

・D/Aコンバーターを用いた回路接続例

 
  D/Aコンバーターを用いて周波数微調整を行うことで、I2C経由でのデジタルでの周波数調整が
  可能になります。D/Aコンバーターのリファレンス電圧はOCXOのVref出力を使用します。
  各コンデンサの値は使用されるD/Aコンバーターの推奨の値を使用してください。

 

   実際回路の参考情報 → D/Aコンバーターを用いた高安定OCXO評価ボード