|高安定 SCカット矩形波 +5.0Vdd OCXO |

『STP33387LF-10.000MHz』 +5.0Vdd 高安定 OCXO
リード実装タイプ 矩形波出力 バラツキの少ない安定した特性

高安定 矩形波 OCXO

・出力周波数:10.000000MHz
・W:36.1 × D:27.1 × H:12.0 mm Max
・+5.0Vdd/・矩形波出力
・温度特性:5E-9 p_p 以内@-40〜+85℃
・経年変化特性:±3E-8以内/年  ±3E-7/10年
データシート

『STP3387LF-10.000MHz』は周波数温度特性:5*E-9p_p 以内@-40〜+85℃、
経年変化特性『±3E-8/年以内』の矩形波出力のOCXOです。 
標準在庫品としており 1個からの出荷が可能です。在庫分は短納期対応可です。
防衛機器など高安定周波数基準を必要とするアプリケーションに最適な高精度水晶発振器です。
同じ形状・ピンコンパチブルで正弦波出力タイプの 『STP3856LF』もあります。

 ・ 周波数温度特性 ・・・・ 5×E-9以内(peak_peak) @-40〜+85℃
 ・ 周波数経時変化特性 ・・・・・ ±2×E-10以内/1日、±3×E-8以内/年、±3×E-7/10年
                       (電源投入後15日後の値を基準として)
 ・位相ノイズ  ・・・・・ @10Hz offset  = -120dBc/Hz Typ.
              @100Hz offset = -135dBc/Hz Typ.
              @1kHz offset  = -152dBc/Hz Typ.
              @10kHz offset = -157dBc/Hz Typ.
周波数微調整・・・・・・VC調整±0.35ppm Min. / VC=0.0〜Vref電圧:4.0V Typ.
            (センター:2.0V Typ.)

 

周波数温度特性例(+25℃→-40℃→+85℃→+25℃の温度変化でのデータ)

OCXO 周波数温度特性のグラフ

 

・位相ノイズ特性例

OCXO 位相ノイズ特性のグラフ

 

・起動2時間までの周波数安定度の実測例 (室温環境にて)

OCXO 周波数起動特性のグラフ   
OCXO 周波数起動特性のグラフ

 

・起動〜60日間 経時変化特性例

OCXO 周波数 経時変化特性のグラフ

 

 

・D/Aコンバーターを用いた回路接続例

 
  D/Aコンバーターを用いて周波数微調整を行うことで、I2C経由でのデジタルでの周波数調整が
  可能になります。D/Aコンバーターのリファレンス電圧はOCXOのVref出力を使用します。
  各コンデンサの値は使用されるD/Aコンバーターの推奨の値を使用してください。

 

   実際回路の参考情報 → D/Aコンバーターを用いた高安定OCXO評価ボード