表面実装タイプ（25.4×22.0×12.5mm) 、及びリードタイプ（36.1×27.1×12.0mm) の
ミドルクラスのディスクリートOCXOのラインアップです。 動作温度範囲はいずれも -40〜+85℃です。
SMDタイプは+3.3Vdd, リードタイプは +5.0Vddにて、矩形波出力／正弦波出力の
4機種を標準在庫品として1個から供給可能です。

恒温槽付水晶発振器(OCXO) の在庫情報

・ミドルクラスのOCXO 標準在庫品ラインアップ

型番	サイズ (m/m)	周波数	出力波形	電源電圧	温度安定度	経年変化
STP3656LF	SMDタイプ 25.4×22.0×12.5	10.000MHz	矩形波	+3.3V	±5E-9 以内 ＠-40〜+85℃	±5×E-10 Max.／1日 ±5×E-8 Max.／1年
STP3900LF		10.000MHz	正弦波			±3×E-10 Max.／1日 ±5×E-8 Max.／1年
STP3387LF	リードタイプ 36.1×27.1×12.0	10.000MHz	矩形波	+5.0V	±5E-9 以内 ＠-40〜+85℃	±2×E-10 Max.／1日 ±3×E-8 Max.／1年
STP3856LF		10.000MHz	正弦波		±3E-9 以内 ＠-40〜+85℃

 

OCXOの特性データなどの資料

・位相ノイズ特性例

＜STP3656LF 位相ノイズ実測例＞	＜STP3856LF 位相ノイズ実測例＞

 

・D/Aコンバーターを用いた回路接続例

 

 

　　D/Aコンバーターを用いて周波数微調整を行うことで、I²C経由でのデジタルでの周波数調整が
　　可能になります。D/Aコンバーターのリファレンス電圧は OCXO の Vref出力 を使用します。
　　各コンデンサの値は使用されるD/Aコンバーターの推奨の値を使用してください。

 

・D/Aコンバーターを用いた調整回路の評価ボードもご用意しています。