CMOSクロック水晶発振器 +5V対応品

+5Vdd 対応のCMOS出力クロック水晶発振器
CX127シリーズ 及び CX527 シリーズ

 

・+5.0V電源電圧対応/CMOS出力水晶発振器の新シリーズ
・3.2×2.5mmサイズ ----- CX627 シリーズ ( 0.625MHz 〜 48.000MHz )
・5.0×3.2mmサイズ ----- CX527 シリーズ ( 0.625MHz 〜 48.000MHz )
・7.0×5.0mmサイズ ----- CX127シリーズ ( 0.625MHz 〜 48.000MHz )

・カスタムで +3.3〜+4.9Vの間の電源電圧にも対応可能です。
・源発振の水晶素子を用いているためジッター特性・位相ノイズ特性に優れています。
( CMOS負荷:最大50pF / TTL負荷:10LS-TTL )
出力部のダンピング抵抗挿入について ↓

★出力波形 及び 位相ノイズ特性の実測例

● 出力波形例 ● 位相ノイズ特性例
・CX127BC-19.6608MHz (5.0Vdd)  ※ CMOS 15pF負荷 ・CX127BC-19.6608MHz (5.0Vdd) 

SPXO 位相ノイズ

   ・Vdd = +5.0V

   ・CMOS負荷=15pF にて

   ・Tr / Tf = 4.0ns Max (1.5ns Typ.)

      ・ Duty = 45〜55%  (50±1%Typ.)

   ・Voh>Vdd*90% / Vol <0.4V

 

 

   ・Vdd = +5.0V

   ・位相ジッタ = 0.054ps Typ.

     (オフセット 12kHz〜5MHzにて)


出力部にダンピング抵抗の挿入を推奨します

◆ 昨今のCMOSクロック発振器のスイッチング特性は速くなる方向性で CX627・CX527・CX127シリーズも従来のものより高速化しています。 そのため 低い負荷条件の場合にオーバーシュート/アンダーシュートが発生する可能性が高くなります。 対策として基板設計時に調整用のダンピング抵抗のパターンを設けておくことをお勧めします。

◆CX627BB-16.000MHz にて 負荷の違いによる Tr/Tf 特性の違い (容量値はプローブ容量を含む)
(はんだ付けではなくソケットを用いているため波形がソケットの寄生容量の影響を若干受けています)

※15pF負荷時

 ※30pF負荷時

※50pF負荷時


Tr:1.52ns /Tf : 1.44ns

Tr:2.88ns /Tf : 2.97ns

Tr:4.16ns /Tf : 4.41ns

<出力部と負荷接続の間にダンピング抵抗を挿入>
 ※ 基板パターン上に0Ω(短絡)を挿入しておき、実際基板での波形でオーバーシュート/アンダーシュートが
  見られる場合には値を調整して抑制します。

 

   

 

 

 

※ 製品特性・カスタム電圧・納期等につきましては弊社営業部までお問合せください。

 

※データは測定したサンプルでの実測での参考データであり保証値ではありません。