簡単な技術資料
INDEX
標準的なインバーター水晶発振回路
発振余裕度(負性抵抗)の確認
負荷容量 と負性抵抗の関係
負荷容量と周波数の関係
基板上での周波数測定について
時計用水晶振動子の温度特性
SPXOの温度特性
水晶振動子・仕様の用語の簡単な解説
水晶発振器の温度特性例  ( やや高精度のSPXOの場合 )

(1)   + 3.3Vdd ,  10.0000MHz の温度特性の例

*グラフ縦軸=周波数偏差(ppm)    * 横軸=温度(℃)

※ 温度補償回路を持たないSPXOの温度特性実測例です。 ATカットの水晶振動子の特性が
  ほぼそのまま発振器の特性としてあらわれます。
  試験に使用した発振器の 動作温度範囲の規格は0〜50℃/0〜+60℃ですので、その間の
  特性を重視して、0〜+60℃でフラットになるようなカットアングルで設計されています。

  動作可能温度範囲の規格は-30〜+75℃、温度範囲を広く取る場合は、高温側をやや下げるカーブを取ります。
  上記テスト品では n=10 で、±2.5ppm:0〜60℃に収まっていますが、規格は±5〜20ppmです。
  このテスト品は比較的良く収まってしまっている例です。

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(2)   + 3.3Vdd ,  20.0000MHz の温度特性の例

*グラフ縦軸=周波数偏差(ppm)    * 横軸=温度(℃)

※ (1)の 10.000MHz と同様ですが、比較するとこちらは振動子のばらつきがやや出ているのが分かります。
  (1) の内部振動子は 10.000MHz, (2) は20.000MHzで、 発振器内回路容量等による周波数への影響
  (ΔF/pF) も大きいため、振動子のばらつき以上に発振器でも差が現れます。
  このテスト品の規格は、±20ppm(0〜+60℃)ですが 実際は±5〜10ppm(0〜+60℃)に収まってしまっています。



(注) このページ内のデータ数値はあくまで目安になるものとしての値を提示しています。このデータをもとに
   弊社の関与しないところで設計等された場合に何らかのトラブルが発生したとしても一切の責任は
   負いかねますので予めご了解ください。

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