RV-2123-C2 評価ボードと SPIインターフェースモジュールを用いての RTCの機能確認

  ここでは 市販のI2C/SPI-USBインターフェース機器と RTCモジュールの評価ボードを使って、超低消費電流の
  <RV-2123-C2> の内部レジスタの設定を行なった場合の設定方法と、設定後の動作結果を記載しています。

 ・ カレンダー機能 (西暦年月日/曜日/時刻情報、うるう年自動対応)
 ・ タイマー機能
 ・ アラーム機能(時刻アラーム)
 ・ 電圧低下検出機能
 ・ 32.768KHz 他のクロック出力機能

   ※ Time Keepin時 +1.1Vdd〜にて動作し、 0.11uA typ. の超低消費電流が特長です。



テスト評価ボードは <RV-2123-C2> <RV-8564-C2> <RV-3029-C2><RV-4162-C7>
でご用意しています。

      
※ <RV-2123-C2>の評価ボードにはプルアップ抵抗などの各接続
  が既に結線されているので、はんだ付けの作業が不要です。

  このテストでは USB-SPI制御モジュールからのバスパワー供給で
  動作させていますが、外部からの電源供給で電圧保持時間を確認する
  ことも可能です。


 レジスタ構成   (アプリケーションノート /6ページ )

* <RV-2123-C2> のレシスタ構成は以下になります。


 ・ 01h アドレスでは アラームやタイマーのステータスの設定を行います。
 ・ 02h〜08h では カレンダー・時刻の設定を行います。
 ・ 09h〜0Ch では アラームの設定を行います。
 ・ 0Dh では 時刻調整(オフセット)の設定を行います(時計の進み具合の調整)。
 ・ 0Eh では クロック出力の周波数選択、及びタイマ信号出力の設定を行います。
 ・ 0Fh では カウントダウンタイマの時間設定を行います。


 ではまず初期化を行ってみます。


 設定のリセット   (アプリケーションノート / 9ページ )


・ 必要に応じて RTCモジュールの設定を初期化します。


・ Write/Read 設定については 27/38 ページをご参照下さい。


  Writeモードで "00h" アドレスに 16進法 で "58" と書き込みます。


< SPIインターフェースモジュールのユーティリティソフトウェア上での設定画面 >



"10 58 " と コマンド送信してリセットします。 これで各設定が初期化されます。




 次に時刻の設定を行ってみます。

 時刻の設定   (アプリケーションノート /10〜11ページ )

 ※ コマンド詳細についてはアプリケーションノートの記載をご参照ください。


< 55秒 59分 23時 31日 金曜日 12月 2010年> と設定してみます

・ 12 --- Writeモード、 アドレス 02h
・ 55 --- 55秒
・ 59 --- 59 分
・ 23 --- 23時
・ 31 --- 31日日
・ 05 --- 金曜日
・ 12 --- 12月
・ 10 --- 2010年

"12 55 59 23 31 05 12 10 " として コマンド送信。



これで RTCモジュールの内部にカレンダー情報が書き込まれました。 すでに時刻カウントを始めています。

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48秒後に " 92 ** ** ...... " と Read のコマンドを送ってみます。


"43秒 00分 00時 01日 土曜日 01月 2011年" の時刻応答があり、これで時刻が設定されたことを確認出来ました。

電源からの供給電圧が 『 1.1V 』 以下にならない限り 毎秒時刻を刻み続け、コマンド送信を受けるとその時点の時刻情報を返します。









次に CLKOUT (#2ピン) の出力を変えてみます。


 クロック周波数の設定     (アプリケーションノート /22ページ )


  CLKOUT からの出力周波数はデフォルトで32.768KHz になっています。
  出力レベルは CMOSで Voh=0.8*Vdd min / Vol=0.4V max となります。


  以下はVdd=+2.5V時の出力波形です。




(アプリケーションノート/22ページ)


   0Eh アドレスの初期値は Bit 6〜Bit 4 までは "000" となっており、 32.768KHz がCLK出力されます。
  周波数を 変える場合には、0Eh アドレスの設定を変えます。




16.384KHzの出力に変えるために " 1E 10" としてコマンド送信します。


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実際の出力周波数も 16.384KHz に変わります。
この時、出力レベルには変わりはありません。



※ 運用上で CLKOUT の出力が必要無い場合は、" 1E 7〜" (〜は任意) と書き込んで CLK出力を止めて、消費電流を抑えるようにします。





 カウントダウンタイマの設定   (アプリケーションノート/16ページ)

   カウントダウンタイマの設定により、一定間隔時間ごとに INT信号を発生させることが出来る様になります。


(アプリケーションノート/16ページ)


※ 0Ehアドレスの Bit 3 でカウントダウンタイマのイネーブル・ディセーブルを設定し、Bit 1, Bit 0 でタイマーの
  タイマー基準周波数(カウントダウンする際の基準になる周波数)を設定します。
 
※ 0Fhアドレスの Bit7〜Bit0で、カウントダウンの n数 を設定します。
  0Ehアドレスで タイマー基準周波数を 1Hz (1s) , 0Fhアドレスで カウントダウンn数を n=100と設定すると、
  カウントダウン時間は 『100秒』 となります。




"11 F3" としてコマンドを送信してカウントダウンタイマーのINT信号出力をイネーブルにします。
( 01hアドレスの詳細についはアプリケーションノート 7ページご参照下さい )



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"1E 〜A" (〜は任意) とコマンド送信し、Timer Source Clock Freqency を 『 1Hz 』 に設定します。

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次に "1F 03" とコマンド送信し、『 Countdown value = 3 』 に設定します。




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この時、評価ボード上では 10KΩでプルアップされている INT 端子からの出力を見ると、
以下の様に、3秒ごとに INT信号が発生していることが分かります。


(+2.5Vddで動作させて、 INT端子は VdD にプルアップされています)





このタイマーの設定できる時間間隔の上限・下限は、

 ・ 最短の場合 ----- 244us (4.096KHz) x ( n=1) = 244uS
 ・ 最長の場合 ----- 60s (1/60Hz) × ( n=255 ) = 15,300S ( = 4時間15分 )

となりますが、使用しない場合には 0Ehアドレスの bit3 <TE> を "0" として ディセーブルにします。
また内部でのカウントダウンによる電流消費も抑えるため、 0Eh の bit1, bit0 は "1,1" として 1/60Hzを選択し、
なるべく消費電流を抑えるようにします。




評価ボードのお貸出しは、こちらまでお気軽にお申し付け下さい。


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